極楽湯ホールディングスは、中国でのスーパー銭湯事業を手がける香港子会社の株式45.76%を胡暁艶氏に譲渡することを決めた。譲渡価額は3億5000万円で、譲渡予定日は7月31日。極楽湯HDは2022年3月期末に債務超過に陥り、上場廃止にかかる猶予期間入りした。M&Aアドバイザーとしては、極楽湯HDが債務超過から脱却するためには、今後の事業展開や財務改善策を検討する必要があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。